2014年4月22日火曜日

「立憲デモクラシーの会」の活動に賛同者は署名を。

 「立憲デモクラシーの会」結成の記者会見(18日)についてのブログを19日にアップしました。NHKや大手新聞社も取り上げてくれたせいか,このブログにも大きな反響がありました。集団的自衛権を行使する道は国家の命運を賭けた大きな博打です。そのことの危険性について,わたしが思っていたよりも多くの方々が理解し,同調してくださっていることを知り,少しばかり安心しました。

 この「立憲デモクラシーの会」設立の呼びかけ人の一人である西谷修さんのブログに,懇切丁寧な設立の趣旨が書かれていますので,ぜひ,ご覧になってみてください。西谷修の名前で検索すれば,すぐにブログに入っていくことができます。

 そのブログのなかに,「立憲デモクラシーの会」の活動に賛同される方はぜひ署名をしてください,という呼びかけがなされています。署名の書式も「ホームページ」を開くと,ただ書き込むだけで済まされるように準備されています。むつかしい手続きは一切ありませんので,ぜひ,覗いてみてください。

 なお,つぎのようなシンポジウムが予定されていますので,紹介しておきます。

シンポジウム:「私が決める政治」のあやうさ:立憲デモクラシーのために
 共催:立憲デモクラシーの会・法政大学現代法研究所
 日時:4月25日(金)午後6時~8時
 会場:法政大学富士見キャンパス58年館3階834教室
開会挨拶:奥平康弘(憲法学)
基調講演:
 
 愛敬浩二(憲法学・名古屋大学)「立憲デモクラシーは『人類普遍の原理』か?」
 山口二郎(政治学・法政大学)「民意による政治の意義と限界──なぜ立憲主義とデモクラシーが  結び付くのか?」
シンポジウム:
 毛里和子(中国政治・早稲田大学)
 青井未帆(憲法学・学習院大学)
 大竹弘二(政治学・南山大学)
 シンポジウム司会:阪口正二郎(憲法学・一橋大学)
閉会挨拶:杉田敦(政治学・法政大学)
総合司会:齋藤純一(政治学・早稲田大学)

 以上です。たった2時間でこれだけのプログラムではもったいないような充実ぶりです。ぜひ,足を運んでみてください。

 取り急ぎ,緊急のお知らせまで。

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