2015年5月20日水曜日

『スポートロジイ』第3号が書店に並びました。リーフレットもできました。

 待望の『スポートロジイ』第3号が書店に並びました。感無量。

 そして,宣伝用のちらしもできあがってきました。
 ご覧いただければわかりますように,発行はみやび出版,販売は星雲社です。書店でみつからない場合には,星雲社にFAXして注文してみてください。あるいは,わたしに直接ご連絡ください。著者割引をさせていただきます。

 
このちらしをみれば内容もわかるようになっています。ぜひ,チェックを入れてみてください。特集が2本と研究ノート,それに西谷修さんの講演録:「破局」に向き合う思想──ジャン・ピエール・デュピュイ『聖なるものの刻印』を読む,という構成です。とてもいいバランスで全体が連動し,共鳴・共振し合っています。ぜひ,手にとってご覧いただけると幸いでず。


第3号が出ましたので,これから何回にも分けて合評会を開催することになっています。その第一回目は5月30日(土)午後1時から,奈良教育大学で行います。詳しくは,「ISC・21」(21世紀スポーツ文化研究所)のHPの「掲示板」をご覧ください。どなたでも参加できますので,お近くの方はどうぞ遊びにいらしてください。終了後は懇親会もあります。とてもいい雰囲気で会話を楽しむことができます。初めての方でもすぐに溶け込めるアットホームな雰囲気です。

 ようやくにして第3号を刊行したとおもったら,もうすぐに第4号の構想にとりかかっています。いまのところ,第4号の特集は一本は「東京五輪2020を考える」,もう一本は「舞踊論」を考えています。「東京五輪2020を考える」は,すでに,4月の東京例会で,西谷修さんとわたしとの「対談」という形式で口火を切りました。これにつづけて,各地の例会で小刻みに議論を積み重ねていきたいと考えています。また,「舞踊論」の方のターゲットは,ジャン・ピエール・ルジャンドルの「舞踊論」を日本に紹介することです。ルジャンドル読みの名手に登場していただこうと考えています。これから交渉です。こちらも,各例会で前哨戦となる議論を積み上げていきたいと考えています。

 なお,研究ノートや原著論文は随時,受け付けていますので,どしどし投稿してみてください。採否は,できあがりの善し悪しではなく,キラリと光る魅力的な内容であるかどうか,を重視しています。さらに,スペースが空いていればできるかぎり,全部掲載するというのが基本的な考え方です。投稿資格は問いません。いつでも,どなたでも,どうぞ。

 最後に,『スポートロジイ』第3号についてのご感想などお聞かせいただけると幸いです。厳しい忌憚のない批判も歓迎です。みなさんに揉んでもらって,少しでもよいものになれば・・・と祈っています。お力添えのほどを。

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